沖縄県立名護高等学校

学校長あいさつ

沖縄県立名護高等学校

沖縄県立名護高等学校附属桜中学校

 校長 遠越 学(とおこし まなぶ)

     

学校長あいさつ

令和5年4月本校に着任しました校長の遠越学と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。本校のホームページをご覧いただき本校の教育活動を少しでもご理解頂ければと思います。

本校は県立第三中学校、第三高等女学校を前身とし、多くの先輩方が歴史を築き上げてこられてきた創立96周年を迎える伝統校です。高等学校は普通科とフロンティア科からなり、それぞれの目標を掲げ「知性を研こう」「感性を鍛えよう」「個性を育てよう」の校訓のもと、「文武両道」をモットーに981名の生徒が毎日、勉学と部活動に励んでいます。

普 通 科

本校の歴史と伝統を引き継ぎ、幅広い知識と教養を身につけ、多様な社会情勢に対応できる人間の育成を目指す。

フロンティア科

郷土に誇りを持ち、フロンティア精神(開拓精神)の涵養を図り、国際性に富み、グローバル社会で活躍できる資質を育む。語学力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を高めあらゆる分野で活躍できる人材を育成する。

   

 昨年度卒業生の進路実績としましては、国公立大学に63名、私立大学に延べ122名が合格するなど実績を残しています。特に、進学に特化したフロンティア科は設置後9年目を迎え、ここ数年間で難関の国公立大学、私立大学への進学者が増加していることが特徴としてあげられます。

 また、部活動においても、ラグビーフットボール、ソフトテニス、卓球、ウエイトリフティングの全国大会出場の他、男子サッカー、水泳、陸上、駅伝、バスケットボール、バレーボールの九州大会出場など多くの運動系、文化系の部活動において活躍しております。

 令和5年度の最も大きなニュースとして、中高一貫教育として附属桜中学校が開校しました。

   生徒一人一人の個性を重視した教育を6年間の計画的・継続的に展開し、より高い進路実現と、「いかなる変化にも主体的に対応し、協働で未来の道を拓く、21世紀をリードするグローバルな高い志を持つ人材の育成」を図ることを基本方針に、スタートしました。

 これからの時代は、こうあるべき、こうすべきという概念だけでは対応することはできません。本校の不易は校訓に掲げる「知性・感性・個性」の育成であり、流行としては、グローバルな高い志をもって挑戦し続けていくことです。「先を見据えた教育活動を進める学校」として挑戦していきます。

 教職員一同、生徒一人一人の「命」を守り、「心」に寄り添い、「夢」を育み、未来につながる「今」を大切にしながら、教育活動に取り組んでまいります。どうぞ本校の教育活動にご理解をいただき、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ挨拶といたします。

令和5年4月